お寺の屋根に登って、日本海を見下ろしてきました

お寺の高~い屋根の上から!

こんにちは。

11月17日(土)、今シーズンはじめて雪を見てしまいました。

 

河合が参加している「あったかリフォーム倶楽部」の現場見学会で、仲間の工務店で宮大工の会社「北一タカハシ建設」が岩内町で行っているお寺の屋根のふき替えを見学していたときのことでした。

遠くに見えるのは雪化粧が始まった岩内岳

岩内町は強風で有名な町です。日本海からの吹き上げが屋根に登るとさらに強く、そしてとてもとても寒かったです!!

 

お寺の屋根に登る経験はそうないので、瓦屋根を登ってテッペンの棟まで行ってみると、風の強さが違いことがわかりました。

 

お寺の屋根は住宅と違い反っています。棟に行くほど急こう配で、軒先ほどこう配が緩いつくりです。また、玄関の上は唐破風という独特の形状です。

屋根の上にいるのは河合です

北一タカハシ建設は、屋根のふき替えと同時に、床下の断熱改修も行っています。床下地番の防湿を行ったのち、当社も採用しているアールフォイルという特殊アルミニウム発泡シートを使って床の裏を包み込み、さらにグラスウールで断熱するそうです。

本堂の床を断熱改修しています

住宅とお寺。工事している建物は違いますが、既存建築物を暖かくすることに真剣に取り組む点で共通点があり、いっしょに勉強する機会も多い仲間です。