今年2024年の1月末、ついにFさま邸のリノベーション工事が終了しました。築27年の中古住宅がどのような変貌を遂げたのか、完成した家の中をご覧ください!
※大雪の中の竣工写真となりました。
玄関は木目の温かみが感じられる空間です。シューズボックス、土間タイルは元の家のものをそのまま使用しました。
室内に入ると、窓からの採光により明るく開放的なリビングダイニングが広がります。手前側はもともと和室でしたが、仕切り壁をすべてなくしてダイニングキッチンへと続く一体的な空間になりました。
耐震補強を施したホワイトの柱がアクセントになっています。床の間と押し入れだったスペースは、テレビボードと収納として活用しました。
ダイニングとの間にあった仕切り壁を取り払い、オープンタイプのキッチンになりました。壁のあった場所には、食器の収納や料理の盛り付けなどに活躍するキャビネットを設置しています。
キッチンから室内を見るとこのような感じに。リビングダイニング全体が見渡せ、お子さまの見守りや家族とのコミュニケーションもバッチリです。
続いて2階へ…。
リフォーム前は二世帯住宅のため、2階にもキッチンがありましたが、そのスペースはウォークインクローゼットに改修。隣りのダイニングは主寝室として活用します。ウォークインクローゼットにはあえて扉を設けず、行き来がしやすい設計です。
2階の洗面スペースは新しい洗面台に交換して、1階の洗面室と合わせて2カ所で5人家族の朝に備えます。脱衣室・浴室だった場所には二面に収納棚を造作し、大容量の収納スペースになりました。
1階と2階に、お子さま3人それぞれの個室も確保できました。暖房は全部屋、ストーブ暖房から温水セントラルヒーティングに変えています。
ポイントは購入前の中古物件調査
最初は新築を考えていらっしゃったFさま。「高断熱・高気密」が譲れない条件でしたが、新築だと予算オーバーとなってしまったそうです。そうした中、中古住宅のリノベーションを検討し、インターネット検索で当社を見つけてくださいました。
すでに購入される中古住宅を決めていらっしゃったので、Fさまと一緒に家の状態をくまなくチェック。家全体の断熱・気密改修を行いつつも、状態の良い場所はそのまま活用することにしました。このように、工事する箇所を絞ったことで、Fさまご一家のご要望も叶えながら、予算内でリノベーションすることができました。
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当社はこれまで新築・リフォームを合わせて約1,000棟の家づくりの実績がございます。「家の改修を考えている」「暖かい家にしたい」といったご相談がありましたら、ぜひご連絡ください!