中古住宅の購入前に必ず行ってほしい4つのチェック

現地調査とそれに基づく注意点を説明します
※現地調査写真と合わせて確認してください

 

1.外観をよく見て!

●サイディングの状態

この物件は金属サイディング張りです。勾配屋根からの落雪で壁の一部が損傷し、張替え、もしくは上からかぶせ張りしていると思われる。

 

●外壁のシーリング

窓廻りから雨水が伝った跡があり、その付近にはサビが発生している。

 

●出窓がある

出窓は室内が広く感じられて良いのだが、直下に基礎がないため窓ガラスの重さで歪みが出やすく、気密性が低下するなどして冷えの原因となる。

 

2.室内の暖房機器の状態

暖房・給湯一体型(暖給)ボイラー:エコジョーズ

 

温水セントラルヒーティングのボイラーまわりに設置された圧力ゲージが「0」の表示になっている。この場合は何らかのトラブルが考えられる。

 

3.床下の状況

床の断熱材がたわんでいる。フローリングと断熱材の間に隙間ができており、そこに冷たい空気が入り込みフローリングが冷たくなる。

 

ユニットバスの床下の断熱材が入っていない。

ユニットバスを交換したと思うが、本当はユニット下に入れるべき断熱材や気流を止めるポリフィルムが無いため、床下換気口を閉じていてもバスユニットの底や壁がいつも冷気にさらされ、ユニットバス全体が外側から冷やされる。

 

ユニットバスの壁のグラスウールが黒ずんでいる。これは気流を止めるポリフィルムがないため冷気にさらされ続けた痕跡。

 

雨水が床下換気口の上から基礎内側の壁伝いに侵入している。これは基礎の上に立っている柱や土台などの木材を腐らせる原因になる可能性がある。

 

4.いつ建てられたか(古い耐震基準で建てられたのかを知る)

 

・住宅を新築するときは“これから法律に沿ってこんな家を建てます”と申告する「建築確認申請」を市役所などに申請し審査を受けて、「確認申請済証」と呼ばれる書類を受け取ることが必要です。

・工事会社が「確認申請済証」を受け取ると、その書類のコピーが建築物の建て主へと渡されます。中古物件の売り主に「確認申請済証」や確認申請書類のコピーを見せてもらえる場合もあるので、直接売り主に相談してみましょう。

ご相談はこちらまでお気軽に!!