築30年、延床面積約28坪の在来木造住宅をリノベーションした事例です。国の長期優良住宅先導事業に採択された北海道R住宅で、増築によって約38坪となっています。
構造は一部の柱・土台などを交換したほか、筋交いは一度全部取り外して現行の耐震基準に合う仕様で施工し直しています。断熱性能を表す熱損失係数=Q値は1.0W(熱交換換気含む。数値が小さいほど断熱性が高く、国の省エネ基準は1.6W)、気密性能を表す相当隙間面積はC値0.3cm2/m2。
パッシブ換気と第1種熱交換換気によるハイブリッド換気を採用することで、暖かく快適な室内環境と安定した換気を実現しました。
断熱改修で、住み慣れたわが家が初雪の日にも暖房がいらないあったかホームに変身しました。
初雪の日におじゃましたインタビューです。
この日はまだ暖房を使っていなかったNさまです。