あったかハウス河合建築事務所の河合です。
壁は厚さ12mmのサイディングでした。これを16mm厚の金物止めサイディングで張り替え。
ポイントは、いったんサイディングをはがし、下地の状態を確認し、腐れがある部分などは補修してから新しいサイディングを張った点です。
壁をはがすと下地の状態がよくわかります.今回は水が回っている跡がたくさん見つかったため、タイベックシートもはがしてチェック.それから再度タイベックシートを張りました
既存のサイディングの上から張れば少しだけ安上がりになりますが、これでは下地の確認ができません。再度の張替は再び20年後になるでしょうから、やはり張替のタイミングで下地の状態を見ておくべきなのです。
このほか、屋根の張り替えもしました。
そして、あったかハウスのこだわりである、どんなときでも断熱改修です。
今回は、建物の基本性能はまずまずでしたので、引き違いサッシを開きのサッシに変更、ガラス入れ替え、そして断熱的に弱点だった床下の断熱補強を行いました。
※こちらのおうちは外観写真が使えません。部分写真から完成を想像してくださいませ(・_・)(._.)